生まれつき(先天的)の脊髄の病気で最も頻度の高いものです。
  妊娠したお母さんの胎内で赤ちゃんが形作られていく非常に早い時期に、脊髄が形成される過程で生じた障害です。
  生まれた時に腰からお尻にかけて(腰仙骨部といいます)背中の真ん中に皮膚の異常を認めます。 
  同じ二分脊椎と呼ばれても脊髄の障害の程度はさまざまであり、症状は大きく異なります。出生時に背中の皮膚が一部欠けている顕在性二分脊椎(脊髄髄膜瘤)(図1左)と、皮膚に覆われている潜在性二分脊椎(脊髄脂肪腫)(図1右)の二つに大きく分けられます。
  顕在性と潜在性二分脊椎は、水頭症の有無など病態が大きく異なります。

   

(画像処理により作成した図であり、特定の個人を示しません。)

 顕在性二分脊椎(脊髄髄膜瘤)
 潜在性二分脊椎(脊髄脂肪腫)

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